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石川県で家庭用サウナを導入する際の費用は？水風呂の活用法について解説

石川県在住の方で、家庭用サウナを導入しようと思っている人もいるでしょう。自宅でいつでもサウナを楽しめるのは、サウナ好きからすれば魅力的です。

しかしいざ家庭用サウナを導入するとなると、費用がどのくらいかかるのかはやはり気になるところでしょう。

サウナ導入でかかる費用について解説

石川県で家庭用サウナを導入するにあたっての費用について、見ていきます。導入時の初期費用以外にも維持費用がかかる点にも留意してください。

サウナの種類と初期費用

家庭用サウナの中にはドライサウナとスチームサウナの2種類があります。ドライサウナは80～100度に達する一方で、スチームサウナは60～80度が目安です。高温サウナを楽しみたければドライサウナ、中温から高温でもかまわなければスチームサウナを選択すると良いでしょう。

価格面ではドライサウナの方が高額です。少なく見積もっても100万円程度はかかると思ってください。一方スチームサウナの場合、70万円程度で購入できるようなものもあります。100万円を超えるのは予算的に厳しいというのであれば、スチームサウナの導入を検討すると良いでしょう。

燃料費について

サウナストーブを導入する場合、燃料費のことも検討しなければなりません。サウナストーブの燃料費は、その種類によって異なります。遠赤外線ストーブや電気ストーブであれば、1時間当たり50円程度電気代がかかると想定してください。毎日1時間サウナに入った場合で、月々の電気料金は1,500円程度です。サウナ施設を月に何度か利用するのと比較して、かなりランニングコストを節約できるでしょう。

薪ストーブを使った家庭用サウナの場合、1時間で1～2kg程度の薪が必要になります。1kg当たり300円程度が薪の相場です。薪を調達するのが面倒かもしれませんが、毎日1時間サウナを利用したとしても月々9,000円程度です。何度もサウナ施設を利用した場合と比較して、安上がりになるでしょう。

水風呂をどうすべきか？

サウナで切っても切り離すことのできない存在が、水風呂でしょう。サウナと水風呂を行ったり来たりすることで、いわゆる「整う」状態にするのがサウナの醍醐味だからです。しかし浴槽に水を貼ると、温かいお風呂に入りたい家族との間でトラブルが起こるかもしれません。水風呂問題にどう対処すべきか、主な方法について解説します。

簡単なのは氷水

最も手軽に、だれでもできるのは浴槽に氷水を張る方法です。普段は水道水を張れば問題なく体を冷ませるかもしれません。しかし夏場は水道水もぬるくなりがちです。場合によっては25度を超えることもあります。そこで氷を張って、水温も冷やしましょう。ただサウナに入るたび氷を使用していては、お金もかかります。そこでおすすめなのは、保冷剤を使用する方法です。これなら繰り返し使用できるのでコスパに優れています。

ポータブル浴槽

一人暮らしであれば、自宅の浴槽に氷水を張っても問題ないでしょう。しかし家族がいる場合、お風呂に入りたい家族から反対されるかもしれません。そこでおすすめなのは、ポータブル浴槽を購入することです。自宅の浴槽はお湯用で、ポータルブルを水風呂用に使い分けられます。これなら家族との間でいさかいを起こす心配もなくなります。中には折りたたみ式のものもあって、使用しないときにはコンパクトに収納できるようなモデルも発売されているのです。

チラーの導入

サウナだけでなく、水風呂も本格的にこだわりたいと思っているのであれば、チラーを導入するのがおすすめです。循環冷却器のことで、いつでもお好みの水温を維持できます。中にはシングルの水温でキープできるようなモデルもあります。しっかり体を冷やしたい人にはおすすめです。

チラーを導入するとなると、サウナ本体プラスアルファの費用が必要です。チラー本体が20万円前後、電気料金は月々2,000～5,000円が目安になると考えてください。また設置スペースを確保できるかも、購入する前に十分検討しておきましょう。屋外に設置する方法もあるにはあります。しかしこの場合、周囲から見られてしまう危険性もあるので十分留意してください。

まとめ