京都府

サウナの効果やマナーとは？京都府でサウナを設置できる業者も紹介

サウナは熱い室内で汗をかくことで代謝を良くし、健康的な体をつくりたい方に人気の施設です。近年、サウナ好きの間では、整うという言葉が流行っています。整うというのは、サウナ愛好家を夢中にさせている陶酔感を表します。実際、サウナにはどのような効果があるか、詳しく知らない方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回はサウナの効果やマナーについてご紹介します。京都府でサウナを設置できる業者も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

サウナの効果

サウナの効果についてご紹介します。

決断力と集中力があがる

サウナに入ると思考を停止させられるので、脳がスッキリします。疲労感を防ぐ効果も期待できるでしょう。MEGという機器を用いた実験によると、サウナに入った後の脳波は正常化することが分かっています。認知機能や集中力の向上につながるといえるでしょう。

感情コントロールがしやすい

サウナでは人体が極限状態に置かれるので、自律神経が刺激されて鍛えられていきます。そのため、日常生活でも交感神経と副交感神経をスムーズに切り替えられるでしょう。その結果、体調が改善してメンタルも安定しやすくなります。

感覚が敏感になる

サウナでは脳の頭頂葉が一部活性化するため、味覚や触覚、嗅覚などが敏感になります。食事の好みも自然と薄味になっていき、健康的な体づくりが期待できます。

肩こりや腰痛が和らぐ

サウナの温熱効果によって凝り固まった筋肉が和らぎます。また、血流が増加するため、肉体を疲労させる原因となる物質がなくなりスッキリするでしょう。

痩せやすくなる

サウナで汗をかき血流が促進されると、お肌の保湿効果が高まります。さらに新陳代謝が促進されるのでお肌の調子が整うでしょう。また、甲状腺ホルモンが増加するため代謝もあがります。汗をかくと体の水分や塩分が減り、痩せやすい体質になります。

サウナのマナー

サウナのマナーについてご紹介します。

サウナに入る前に体と頭を洗う

サウナはさまざまな人が利用するため、体を清潔な状態に保たなければなりません。体を洗わずにサウナに入ると、皮膚に汚れがついたままなので、汗をかきにくくなります。そのため、サウナに入る前は体と頭を必ず洗いましょう。また、水風呂に入る前は、かけ湯で汗を流します。

身体の水滴を拭く

サウナに入る前は、身体の水滴を拭きましょう。サウナ室内のマットが濡れるだけでなく、身体に水滴がついた状態でサウナに入ると、発汗ではなく水滴の蒸発に熱を使ってしまいます。そのため体が温まりにくくなるでしょう。しっかり水滴を拭いてからサウナに入ると、発汗を実感でき、モチベーション維持にもつながります。

サウナ内でタオルを絞らない

サウナ室内で濡れたタオルを絞ってはいけません。自分が逆の立場なら、他人が絞ったタオルの水滴で水溜りになっているのは嫌だと感じます。気づかないうちに濡れたタオルを持ち込んでいることもあるため注意しましょう。ロウリュの際に濡れたタオルを絞るのもマナー違反です。

大声で話さない

利用者がストレスなくサウナに入るために、大声での会話は控えましょう。咳やくしゃみをする際もタオルなどで口を覆うのがマナーです。

ロウリュの際は声をかける

最近ではセルフロウリュできる施設も増えています。しかし、数名入っている場合もあるため、セルフロウリュをする前にロウリュしてもいいか、周りの人に確認しましょう。

水風呂に潜らない

サウナで熱くなった頭や首を冷やすために、水風呂に潜りたいと思う人は多いでしょう。しかし、水風呂に潜る行為は衛生的にマナー違反です。実際に潜ると周りから冷たい視線を浴びたり、トラブルになってしまったりする可能性もあります。店舗によっては潜水OKの場合もあるので、ルールに従いましょう。

サウナの注意点

サウナ利用時の注意点についてご紹介します。

水分補給をしっかり行う

サウナに入る前は、最低でも300~400ml 程度の水分補給を行いましょう。サウナでは汗を大量にかくため、大量の水分が失われます。そのためこまめな水分補給が大切です。また、サウナに入る前は十分に水分を摂り、サウナの後もこまめに水分を補給しましょう。水分補給の飲み物は、水やスポーツドリンクなど無糖飲料がおすすめです。

サウナ直前に食事をしない

サウナ直前の食事は消化不良の原因となります。また、食事を摂ると胃が膨らみ、呼吸が苦しくなる可能性もあるため注意が必要です。人によっては吐き気や胸焼けを感じることもあります。

ヒートショックに注意する

サウナでは体温の急激な変化や脱水症状が原因で、ヒートショックが起こる可能性もあります。ヒートショックを防ぐために、サウナ前は水分補給を行いましょう。

まとめ