福岡県で家庭用サウナを導入!カビができる理由や予防方法をご紹介
福岡県の家庭用サウナにカビができる理由
福岡県では家庭用サウナを導入する家庭が増えているものの、サウナにカビができて困っている方もいるでしょう。サウナにカビができる理由は、次の3つがあげられます。
高湿度と高温
サウナ内は高湿度・高温というカビの好む環境が整っています。サウナの温度・湿度設定によっては、カビの成長に最適な環境になり、カビが急速に広がります。とくに屋外のサウナは雨や湿度の影響を受けやすく、カビが発生しやすいでしょう。
通気不良
サウナ内は通気性が悪く、通気不良もカビが繁殖する原因の一つです。通気が悪いとサウナ内の湿度が高まり、カビの成長が促進されます。とくに屋外サウナは通気不良になりやすく、使用後に扉を開けるなど通気に気をつけることが必要です。
汗や皮脂
サウナの内部は木材で作られていることが多く、素肌が木材などに直接触れることがあります。汗や皮脂が木材に付着してサウナ内に残ると、カビの栄養源となります。定期的にメンテナンスを行われないと、汗や皮脂の汚れが蓄積され、カビも発生しやすくなるのです。
福岡県の家庭用サウナでカビを防ぐための対策
福岡県で家庭用サウナを清潔に使用するには、カビを防ぐことが重要です。家庭用サウナのカビを防ぐ対策としては、次の3つがあげられます。
通気性の確保
サウナのカビ対策としては、通気性を向上させて湿度も下げることが有効です。サウナ使用後は扉を開け、湿気は逃しましょう。季節や気温によって異なりますが、15〜30分ほど扉を開放しておくことが推奨されています。しばらく使用しない場合も、定期的な換気が必要です。天井部に通気口を設置すると、熱気や湿気を効果的に排出できます。既存の通気口がある場合は、ホコリや障害物で塞がれていないかを定期的に点検する必要があります。
定期的な掃除
サウナを利用した後は、水滴を丁寧に拭き取ることが不可欠です。また月に1度のペースで、サウナ内の木材に付着した皮脂や汗を清掃する必要があります。これによりカビの栄養源を除去し、発生も抑制することが可能です。
定期的な掃除を行う方法は、まず適量の水に中性洗剤を溶かしたうえで、洗浄液を作ります。そして洗浄液を柔らかいブラシやスポンジに取り、サウナの表面をやさしくこすります。洗剤を使用した後は、清潔な水で十分にすすぎ、残留洗剤を完全に除去しましょう。
その後乾いた布で水分を拭き取ります。最後にサウナ内をよく乾かすために、ドアを約1時間開けて自然乾燥させます。これらの手順を定期的に行うことで、サウナを清潔に保ち、カビの発生を防げるでしょう。
適切な湿度管理
家庭用サウナのカビ対策としては、適切な湿度管理も重要です。湿度の高い熱々サウナは魅力的なものの、湿気が壁や天井に結露する可能性があり、カビの発生を促進させます。湿度の上げ過ぎに注意しましょう。
家庭用サウナのメンテナンスのNG行為
家庭用サウナにメンテナンスは欠かせません。しかし間違った方法で行うとサウナの寿命を縮めてしまいます。メンテナンスのNG行為としては、次の3つがあげられます。
水やお湯で洗い流す
サウナの木材やストーブを、水やお湯で洗い流すのは禁物です。木材に多量の水や湯をかけると、木材は損傷する恐れがあるほか、カビの原因になる可能性があります。木材は湿気を吸収しやすいので、取り扱いには注意が必要です。サウナストーブや電気ヒーターに直接水や湯をかけると、機器の故障や火災・電気ショートの危険もあります。ロウリュを行う際も、推奨された水の量に従いましょう。
研磨剤や硬いブラシで掃除する
サウナ内を研磨剤や硬いブラシで掃除するのもNGです。木材の表面を傷つけて保護層を破壊したり、見た目が損なわれたりすることもあります。柔らかい布やスポンジで、やさしく拭き取るようにしましょう。
熱湯をかける
サウナ内に、熱湯をかけるのも禁物です。サウナ内は高温多湿であるものの、熱湯をかけると急激な温度変化により、木材の変形するリスクがあります。サウナのメンテナンスにおいては、できるだけ温度変化を低く保つことが大切です。
まとめ
福岡県で家庭用サウナにカビが発生しないように保つには、使用後に扉を開けて通気性を保つことが重要になります。また定期的にメンテナンスを行い、汗や皮脂などカビの栄養源を取り除くことも必要です。湿度をコントロールし、清潔にサウナを使いましょう。
「有限会社光陽産業」は、家庭用サウナ・業務用サウナ・オーダーメイドサウナの施工を行っております。さまざまなタイプのサウナをご用意しており、後付けの設置にも対応しております。サウナの設置をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。