長崎県でマンションに家庭用サウナを設置したい!設置前の確認事項をご紹介
サウナが心身にもたらす効果
サウナが心身にもたらす効果は、次の5つです。
リラクゼーション
サウナは、心身のリラックスに役立ちます。高温の環境が全身の皮膚を刺激し、中枢神経の興奮を高めて身体機能の調整を促します。発汗により毒素が排出され、ストレスホルモンの分泌も抑えられるため、ストレス解消やリラクゼーション効果を感じられるでしょう。
血行促進と疲労回復
サウナには、血行促進や疲労回復効果があります。安静時よりも血液の循環量が増えるため、疲労物質もスピーディーに排出され、体のだるさを解消できます。また、筋肉の疲労回復効果もあり、肩こりや腰痛なども改善できるでしょう。
睡眠の質
サウナは、睡眠の質を向上させる効果もあります。就寝2~3時間前に低温サウナにゆっくり入るのがおすすめです。低温サウナは鎮静作用で体を眠りのモードに移行させ、発汗が適度な疲労感を与えて寝つきを良くします。
体の不調改善
自律神経には交感神経と副交感神経があり、これらのバランスが乱れると心身の不調を引き起こします。サウナで一般的な温冷交代浴は、自律神経の働きを活発にしてバランスを整え、血管や内臓の機能不調を緩和します。そのため、メンタルも安定しやすくなるでしょう。
美肌&ダイエット効果
サウナは皮脂腺を活発化させて毛穴の老廃物排出や脂肪分解を促し、肌の浄化や新陳代謝を高めます。これにより肌荒れやむくみ、便秘の改善が期待できます。定期的なサウナ利用に加え、食事療法や運動も組み合わせると、美肌・ダイエット効果が高まるでしょう。
長崎県のマンションに家庭用サウナを設置する時の確認事項
戸建ての場合、家族の同意を得られれば家庭用サウナを設置できますが、マンションの場合は管理会社に確認する必要があります。長崎県でマンションに家庭用サウナを設置する際の確認事項は次の6つです。
設置スペース
家庭用サウナを設置するスペースが確保できるか、確認することが大事です。動線を考慮するほかドアの開閉ができるかなど、使いやすさも確認する必要があります。
使用電圧・配線
家庭用サウナの電源は200Vが一般的です。家庭用コンセントは100V対応であるため、電気変換工事が必要になります。電気工事を行ってもよいか、管理会社に確認しましょう。
賃貸・管理規約
賃貸マンションの場合は、サウナの設置を管理規約で禁じられていないか確認が必要です。管理会社に確認し、許可を得ておきましょう。サウナ設置はできるのか、電気工事をしたら退去時に原状回復が必要なのか必ず確認してください。また、設置するサウナの仕様などをきちんと伝えられるように、特徴をまとめておくと良いでしょう。
サウナの重さ
マンションに家庭用サウナを設置する際は、重量も考慮する必要があります。建築基準法によって耐荷重が定められているため、基準を超える重さのサウナは設置できません。とくに、築年数が古いマンションや木造マンションなどは、耐荷重に注意する必要があります。
火災を防止する設置基準
マンションに家庭用サウナを設置する際は、消防法や火災予防条例に則り設置することが大切です。サウナ設置時の安全基準は「社団法人日本サウナ・スパ協会」が火災予防のために設けた基準で、消防法や火災予防条例に基づき、熱源との安全距離などの指針となります。サウナストーブの設置基準は、次のように定められています。
- サウナストーブは固定
- 温度異常時の電源自動的遮断装置を設置
- 温度調節器は部屋の高さ2/3以上の位置に設置
- ファン式ストーブ停止時に電源遮断ができる装置を設置
- ストーブ周りに安全囲いの設置
- ストーブの説明書や安全基準を参照し、正確に設置
マンション退去時のサウナの処分方法
サウナを設置する際は、マンション退去時のことも考えておく必要があります。退去時に処分するか、転居先に持っていくか決めておきましょう。自分で分解できる場合は、解体して粗大ごみとして処分できます。分解できない場合や引っ越し先に持っていく場合は、専門業者に依頼しましょう。
まとめ
長崎県のマンションに家庭用サウナを設置する場合は、管理会社に設置できるかを確認するとともに、退去時のことも考えておく必要があります。事前に管理規約を確認し、トラブルのないように家庭用サウナを設置しましょう。
「有限会社光陽産業」は、サウナの販売・設置を承っている会社です。家庭用サウナ・業務用サウナ・オーダーメイドサウナと幅広いサウナに対応しており、施工実績も豊富です。サウナ導入に興味をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。