鹿児島県

鹿児島でも家庭用・業務用サウナが人気！理由やマナーを解説

太古から現在まで活発な火山活動が続く桜島や霧島がある鹿児島は、その恵みもあって温泉が有名な地域です。県内各所に数多くの温泉施設があります。そのような鹿児島県にもサウナはあり、たいへん人気です。鹿児島県には約260のサウナ施設があります。

今回九州最南端に位置する鹿児島県ならではのサウナの特徴などを紹介します。

鹿児島県のサウナ

九州の南端に位置する鹿児島県は、桜島や霧島に屋久島など自然が生み出す多くの観光名所があります。鹿児島の代名詞ともいえる桜島や、悠久の歴史を誇る自然が残り続ける世界遺産・屋久島に、日本を代表する温泉の霧島や指宿など、観光名所が多数あるのです。一年を通して温暖な気候で観光客も多い鹿児島県では、温泉だけでなくサウナを充実させた宿泊施設が各地に点在しています。

鹿児島県は温泉が有名

現在も活火山が多い鹿児島県には、火山の恵みにより県内各地に多くの温泉があります。源泉の数は2,753か所と全国第2位です。また、1日に2億2,500万リットル以上もの温泉が湧出する全国屈指の温泉王国でもあります。そのため県下の温泉はバラエティーに富み、鹿児島県内でさまざまな温泉が楽しめるのです。

指宿（いぶすき）の天然砂むし温泉や、干潮時にしか入れない屋久島の「平内海中温泉（ひらうちかいちゅうおんせん）」など、他に類をみない珍しい温泉も数多くあります。自然に恵まれた鹿児島市内の銭湯は、ほとんど天然温泉です。また空港や駅など、さまざまな公共の場に足湯が完備し、手軽に足湯が楽しめます。

サウナも温泉施設と併設が多い

鹿児島県は温泉観光が盛んなため、大規模な観光ホテルからビジネスホテルまで温泉があり、サウナも併設されています。宿泊して温泉とサウナが同時に楽しめる機会が多いのも、鹿児島県のサウナの特徴といえます。

鹿児島県の屋久島にもサウナがある

世界遺産・屋久島にもサウナがあります。屋久島のサウナはサウナ室の木材に、貴重な屋久杉を使用しているのです。それゆえ、屋久島でしか体感できない貴重なサウナなのです。霧島の観光ホテルにも大規模な温泉があり、その温泉に連動するように、設備が完備したサウナも設置されています。世界遺産のスポットで、ぜいたくにサウナが楽しめるのです。

鹿児島県をはじめサウナのマナーは大事

家庭用サウナであれば問題ないのですが、業務用のサウナや温泉や銭湯に併設されるサウナは、多数の方々が使用するだけに守るべきルールがあります。自分だけサウナを楽しめばよいのではなく、多くの方が気持ちよくサウナを利用できるように守るべきルールを紹介します。

サウナに入る前には髪や体を洗おう

サウナに入る前に、髪と体を洗ってからサウナに入りましょう。サウナは大量の汗をかくので、体の汚れや皮脂なども流れ出でて汚くなってしまいます。多くの人が裸で利用するサウナ室を清潔に保つためにも、入室前に髪と体を洗うことが大切です。

身体の水滴や汗を拭いてサウナに入る

身体の汗や水滴を拭いてから入ることも大切です。身体に付いた汗や水滴がサウナルームに落ちるとサウナ内のマットが濡れてしまったり、他のお客様の迷惑になったりします。また、身体に水滴が付いたままサウナ室に入ると水滴の蒸発に熱を使い、体が温まりにくくなってしまいます。

タオルは絞って入る

濡れたタオルは他人からみれば、決して気持ちの良いものではありません。そのため、サウナルーム内で濡れたタオルを絞るのは止めましょう。サウナストーンにかけるのもNGです。

サウナ内での会話は慎む

サウナルーム内の会話については、サウナ施設ごとに異なってきます。ただし、多くのサウナ施設では、会話を控えるように指導されています。施設のルールをしっかりと理解し、会話についてもマナーある行動を心がけましょう。

水風呂に入るルールもある

サウナから上がり、水風呂に入る際には必ず「かけ湯」や「かけ水」を行いましょう。何もせずに入ると、多くの方々が入る水風呂に汗を垂れ流すことになります。また、サウナで熱くなった頭や首を冷やそうとして、水風呂に潜りたくなる方もいるでしょう。髪や首も汗をかいているため水風呂に頭を入れるのは止めましょう。

まとめ