高知県でサウナビジネスを始めたい!業務用サウナ設置の費用相場をご紹介
高知県で業務用サウナを開業する費用相場
高知県業務用サウナを開業する際には、初期費用だけでなく、改修費や毎月の固定費なども考慮して大まかな費用相場を算出する必要があります。
導入の初期費用
業務用サウナの開業には、サウナ導入費用に加え物件取得費用も必要です。さらに水風呂や外気浴スペース、休憩・受付スペースなども求められるため、他の業種に比べて初期費用が高額になりがちです。小規模施設でも2,000万円、中大規模施設では1億円以上かかる場合もあります。費用を抑える方法として、廃業予定の銭湯を引き継ぎ、サウナ部分だけをリニューアルする方法があります。
施設の改修費
業務用サウナに限らず、施設の設備が数十年間トラブルなく稼働し続けるのはまれで定期的に修繕や改修、メンテナンスが必要です。施設の規模によりますが数年に一度、数百万円の修繕・改修費用がかかります。
固定費
業務用サウナの開業には、初期費用や改修費用に加え、毎月の固定費がかかります。水道代や燃料費・光熱費・人件費などのランニングコストで、月々の支払いが数百万円に達することもあるでしょう。
高知県で業務用サウナ導入を成功させるポイント
高知県で業務用サウナ導入を成功させるには、次のポイントを意識することが大切です。
立地にこだわる
業務用サウナ開業時の立地選びは、成功の鍵となります。立地によって、集客力が左右されます。商業施設や住宅地・駅近などアクセスの良い場所が望ましく、観光地なら広告費をかけずに集客できることもあるでしょう。競争が激しい場所ではオリジナリティが重要で、競争が少ない場所ではサービスやマーケティングに力を入れなければなりません。
独自性のあるサウナ施設にする
サウナブームにより競争が激化しているため、新規開業するには独自性が重要です。独自性を持つことでターゲットも特定しやすくなり、顧客満足度や継続率が向上します。他と異なる特徴を持つサウナは競争力が高まり、新規顧客の獲得につながります。
客単価を上げる
客単価を上げることで利益を増やし、顧客満足度や継続率を向上させることが可能です。週末限定パッケージやエステ、マッサージなどのアップグレードオプションを提供したり高級感も演出したりなど、高品質なサービスはサウナのブランドイメージを向上させます。顧客満足度を上げられれば、客単価を1万円に設定することも可能です。
小規模な業務用サウナの開業
小規模な業務用サウナは、初期費用やランニングコストを抑えられるため、個人資金でも開業できます。完全予約制を採用することで、予約がない日は施設を停止し、水道光熱費を節約することも可能です。顧客と密なコミュニケーションが取れ、ニーズに合わせたサービスを提供しやすいため、顧客満足度やリピート率も向上します。
業務用サウナ開業に必要な手続き
サウナビジネスを展開するために業務用サウナを設置する場合、必要な手続きがあります。
保健所に相談する
サウナ施設の営業には、保健所長の許可が必要です。立地条件や構造設備・衛生管理、風紀に関する法律や条例が適用され、営業の可否は保健所が判断します。計画段階で資料を持参して、事前相談が必要です。また消防法に基づいた火災対策も重要で、都市計画法や建築基準法なども関係するため、関連部署へも事前に相談しましょう。
申請書類を揃える
サウナ施設を営業するには、必要書類を揃えて営業開始予定日の1か月前までに、保健所への申請が必要です。提出書類は、主に次の9つとなります。
- 公衆浴場営業許可申請書
- 構造設備の概要書
- 建物の平面図および配置図
- 付近見取図
- 法人の場合の定款や登記事項証明書
- 建築基準法の検査済証の写し
- 消防法令適合通知書
- サウナ室の展開図
- 許可申請手数料
また保健所から他の書類の提出を求められることもあります。
サウナの開業許可を得る
必要書類を提出した後は、消防機関と連携しながら設計と施工を進めましょう。施工中も、地域によって中間検査が行われる場合もあるでしょう。施設完成後は保健所からの完成検査を受け、基準に適合すれば約2週間後に営業許可書が発行されます。営業許可後に経営者の変更があれば、管轄の保健所に変更届出書類を提出する必要があります。
まとめ
高知県で業務用サウナを新設で開業するには、かなりの資金力が必要です。しかし小規模の施設にしたり、廃業した銭湯を利用したりすることで、コストを抑えられます。独自のサービスを提供し、他のサウナと差別化することで、集客力を高められるでしょう。
「有限会社光陽産業」は、家庭用サウナ・業務用サウナ・オーダーメイドサウナの販売・設置を行っている会社です。ご要望に合わせたサウナの施工を行いますので、サウナ設置をお考えの方はお気軽にご連絡ください。