島根で本格的な家庭用サウナを自宅に!失敗しないためのポイントを解説
用途と利用者に適したサイズやタイプを選ぶ
自宅サウナを導入する際、まず確認すべきは「用途」と「利用者」です。リフレッシュを目的とするのか、健康増進やダイエットを意識しているのか、あるいは家族みんなで楽しむ目的なのかなど多岐にわたる部分です。用途によってサイズやタイプが変わってきます。
適したサイズ
たとえば、一人用のコンパクトタイプなら3畳から4畳程度のスペースで問題ありません。しかし家族そろってサウナを楽しみたい場合は、6畳以上の広さが必要です。また、マッサージ機能やミストサウナなどの嗜好品を取り入れたい場合も、通常より余裕を持った広さが求められます。
サウナの利用頻度も重要ポイント
利用者の人数だけでなく、利用頻度も重要なポイントです。家族で週に数回サウナを楽しむなら中規模サイズで問題ありませんが、毎日欠かさず利用したい方は大型サウナを検討する必要があります。
一般的なサウナのサイズ別における利用人数は目安として3畳が12人用、4畳が23人用、6畳が45人用です。自身の用途に合わせ、ゆとりのある広さを選ぶとよいでしょう。
好みや目的に合わせてタイプを選ぶ
サウナのタイプも用途によって異なります。一般的な乾式サウナに加え、ミストサウナや赤外線サウナ、ハーブサウナなどさまざまな種類があります。リフレッシュ専用なら乾式サウナで問題ありませんが、ダイエットを意識しているのであれば発汗量の多い赤外線サウナが有効です。さらにリラックス効果も期待できるハーブサウナもおすすめです。
設置場所の環境を確認する
設置場所の環境を確認することも欠かせません。具体的には以下のとおりです。
適切な広さの確保
自宅サウナを設置する際の最も重要なポイントが、十分な広さの確保です。先ほどサイズの目安をお伝えしましたが、サウナ自体の面積だけでなく、周囲の動線スペースも忘れずに計算に入れる必要があります。サウナの前後左右に50cm以上の余裕を持たせることが理想的です。
これによりドアの開閉がスムーズになるだけでなく、万が一の事故や故障の際でも点検スペースやサウナの搬出入が可能になります。とくに気を付けたいのがドア側のスペースです。扉を最大限に開いた際に十分なスペースがあるかどうかは必ずチェックが必要です。
排熱と給排気の確保
設置場所を選ぶ上で欠かせないのが、排熱と給排気の確保です。石油ストーブなどの暖房器具と同様に、密閉された空間にサウナは置けません。高温の熱気が逃げる排熱口と、新鮮な空気を入れる給気口が必要です。
設置場所の天井付近や壁に、排熱口と給気口を設ける形が一般的です。排熱能力が不足すれば室内がサウナ状態になり、給気口がなければ空気が汚れてしまいます。できれば専門の施工業者に設置環境の確認をしてもらいましょう。
水廻りへの配慮
サウナのある生活は、水廻りへの配慮も欠かせません。汗をかくためウォーターショック対策として、出入り口付近に水を備え付ける必要があります。また、換気扇や排水口の設置も重要です。サウナから出た際の湿気対策にもなるのです。
さらにバスルームやシャワー室を兼ね備えているサウナもあります。その場合はさらに広いスペースが必要になり、漏水対策や排水設備の確認など、事前の確認事項が増えてきます。
予算内で満足のいく仕様を検討する
予算内で満足のいく仕様を検討することもポイントとしてあげられます。具体的には以下を抑えましょう。
ヒーター方式の選択
自宅サウナの仕様を決める上で最も重要なのがヒーター方式の選択です。ヒーターには大きく分けて「電気式」と「ストーブ式」の2種類があります。
電気式ヒーターはコンパクトで取り扱いが簡単です。設置場所の制約も少なく、温度調節もコントロールパネルで自在に行えます。しかし消費電力が大きく、電気代がかさむデメリットもあります。
ストーブ式は薪やペレットなどの燃料を使う方式です。本格的なサウナ気分を味わえるのが最大の魅力です。しかし、設置には専用の排気設備が必要で、燃料の補給や灰の始末など手間もかかります。初期費用と手間を考えると、電気式の方が手軽といえます。
内装デザインとオプション機能
次に重要なのが内装デザインとオプション機能の検討です。サウナの内装は一般的に「レッドシダー材」が用いられているものの、デザイン性を重視するならシダー以外の木材も選択肢に入ります。広さによってはさまざまなレイアウトも可能です。
また、リラックス効果を高めるため、さまざまなオプションを加えましょう。ミストサウナ機能やアロマディフューザー、音響設備、マッサージ機能など目的に合わせた機能を組み合わせられます。ただし、オプションが増えれば増えるほど費用は高くなるのでご注意ください。
予算に応じた最適プランを検討する
このようにサウナの仕様は自在にカスタマイズが可能である一方、予算はそれに合わせて柔軟に設定する必要があります。一般的な家庭用サウナなら30万円前後から導入可能ですが、広さやオプションが増えれば100万円を超える高額なものもあります。
まずは候補となるサウナメーカーの情報を集め、概算費用を確認しましょう。そして、予算内で最も満足のいく仕様を選ぶよう心がけてください。夢の高級サウナをあきらめずに、賢くプランを組み立てることが重要です。
まとめ
家族のくつろぎ空間やリフレッシュ、さらには健康維持といった理由から島根県でも自宅サウナの人気が高まっています。サイズや仕様、予算に合わせて選ぶことで本格的なサウナを自宅で気軽に楽しめるようになりました。導入に失敗しないためには、用途と利用者に合わせたサウナの選び方や設置場所の条件、予算内で満足できる仕様の検討が欠かせません。自宅サウナを上手に活用し、島根の生活に潤いを加えましょう。
「有限会社光陽産業」は、サウナ施工のプロフェッショナル集団です。島根県で自宅や業務用にサウナをお考えの皆様、まずはお気軽にご相談ください。経験豊富なスタッフがお客様のご要望に合わせた最適なプランをご提案いたします。埋め込み式や据え置き式など、幅広いタイプのサウナをご用意しておりますので、設置場所に合わせたサイズやデザイン、仕様もお選びいただけます。お気軽にお問い合わせください。