コラム
2022年09月29日

意外に豊富!業務用サウナのタイプ別の種類や特徴をご紹介!

意外に豊富!業務用サウナのタイプ別の種類や特徴をご紹介!

近年はサウナブームといっても過言ではないほど、多くの方から注目を集めています。これからあらたにサウナを導入しようと考えていたり、既存のサウナのリニューアルを検討されていたりする企業もあるでしょう。重要となるのは、どのような種類のサウナにするのかです。

そこで今回は、意外に豊富な業務用サウナのタイプ別の種類や特徴についてご紹介いたします。

業務用サウナの種類・ドライサウナ

業務用サウナの種類として、まずあげられるのが「ドライサウナ」です。日本で一般的にサウナと聞いてイメージするのはこのタイプとなります。湿度は極めて低く、90度前後の高温であることが最大の特徴です。

ドライサウナといっても、さまざまな種類が存在していることをご存じない方も多いでしょう。代表的なのは、以下の3つです。

フィンランド式

1つ目はフィンランド式です。フィンランドでは日常的にサウナに入る文化があり、実はサウナはフィンランド語なのです。スタンダードなドライサウナとして高温低湿の環境となります。ヒーター上部にはサウナストーンを設置し、水をかけることで、いつでも気軽にロウリュを楽しむことも可能です。

近年人気の高まっているサウナといえば、フィンランド式といっても過言ではありません。迷ったらまずフィンランド式サウナで間違いないでしょう。

ロウリュ式

ロウリュは、熱したサウナストーンに水をかけた際に発生する蒸気のことです。この蒸気を浴びるのが、フィンランド式サウナの醍醐味といえます。

ロウリュ式サウナというのは、ロウリュに特化したタイプのサウナのことです。室内構造などがロウリュを中心に考えられており、手動で行うものはもちろんのこと、定期的に自動でサウナストーンに水をかけられるオートロウリュも存在しています。アロマ水のバリエーションによって、飽きさせません。

設置形式別

設置形式の異なるタイプも複数存在しています。たとえば、壁の向こう側にヒーターを設置することで安全かつ居住性の高い「壁隠蔽式」や、天井に設置することでコンパクトに排煙もなく利用できる「電気遠赤外線」などがあるのです。

業務用サウナの種類・ウェットサウナ

ドライサウナの対極にあるのが、ウェットサウナです。温度は60度前後とあまり高くないものの、湿度が非常に高く、体感温度はドライサウナと変わらないほどとなります。潤いを感じられるのが特徴で、初めてサウナを体感する方にもおすすめです。ウェットサウナの種類としては、以下があげられます。

スチーム式

スチーム式はその名の通り、蒸気を利用するサウナのことです。一見ロウリュと同じに思えてしまいますが、異なります。ロウリュはサウナストーンに水をかけることで発生する蒸気ですが、スチーム式ではボイラーを使用し、サウナ室内に蒸気を充満させる方法です。温度と湿度の調節も可能であるのが特徴となるでしょう。

温度・湿度制御式

温度や湿度を制御できるのが温度・湿度制御式です。サウナは、基本的にどれも温度だけを調整します。スチーム式では湿度の細かい調整は難しいため、温度と湿度どちらも好みにあわせて設定したい場合におすすめです。居心地の良さと爽やかな使用感がメリットとなります。

業務用サウナの種類・ヒーリングサウナ

ヒーリングサウナはいわゆる岩盤浴の一種で、室内の温度があまり高くなく、着衣状態で床に横たわり、体を温める方法です。以下のようなメリットがあります。

居心地がいい

通常のサウナの場合ですと、高温あるいは多湿の環境となります。好きな方にとっては気になりませんが、苦しさや居心地の悪さを感じてしまう方も少なからず存在するでしょう。そのような方は、ヒーリングサウナであれば、息苦しさなどなく、リラックスして楽しめます。ほどよい暑さの中でゆったりと寝たまま体を温めましょう。

着衣状態で楽しめる

サウナは基本的に裸であることが多いです。近年では着衣で楽しめるケースも多いものの、お風呂とセットの設備であることから裸での利用になります。ヒーリングサウナは岩盤浴の一種ですので、着衣状態で楽しむのが基本です。

まとめ

業務用サウナは大きく分けて3つの種類が存在しています。その中でもドライあるいはウェットが人気ですので、まずはどちらのタイプのサウナを導入するのか決めるところからはじめるといいでしょう。サウナの効果自体は変わりませんので、暑さを感じるか否かが決め手となります。そのうえで、どういった形の設備にするのかを決めるとスムーズです。

「有限会社光陽産業」は、サウナの設置や改装、メンテナンスを行っております。業務用をはじめ、家庭用やオーダーメイドのサウナを取り扱っております。どのタイプのサウナがいいのか決まっていない場合には、ご提案することも可能です。さまざまなサウナを取り扱っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

現在、大変ありがたいことに多くのご依頼をいただいておるますので、サウナの導入をご検討されておられましたらお早めにお問い合わせをいただけますと幸いです。